DCコミックで人気キャラクターバットマンの元相棒であるロビン(シーズン2では”ナイトウィング”)をリーダーに、他ヒーローたちのサイドキックが活躍するNetflixオリジナル作品「Titans/タイタンズ」。
この記事ではシーズン3の第3話「ハンク&ダグ」についてネタバレとレビューをしていきます。
ネタバレをしたくない方はこの先を読まないようにしてくださいね。
それでは「Titans/タイタンズ」シーズン3第3話「ハンク&ダグ」について語ります。
「Titans/タイタンズ」シーズン3第3話「ハンク&ダグ」あらすじ
ディックからレッドフードの犯人は「ジェイソン・トッド」であると告げられたタイタンズのメンバー。
これからどうするべきか話し合うが、ハンクだけは怒りに満ち溢れジェイソンに報復すべきだと言う。
ドーンに「冷静になるべき」と嗜められるも聞く耳を持たないハンク。
そんな中、ハンクにジェイソンから電話がかかる。
電話越しでは何かに怯え、ハンクに助けを求めるジェイソン。
仲間には内緒で事態を収集するためジェイソンの指示に従い、彼の元へ単独で向かう。
「Titans/タイタンズ」シーズン3第3話「ハンク&ダグ」ネタバレ
ここからは完全ネタバレを含みます。
読みたくない方はここから先は進まないでくださいね。
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ハンクはジェイソンの指示に従い彼の元は走るも、油断してしまいジェイソンに殴られて気を失います。
一方タイタンズのメンバーは、ハンクが単独で行動したことに気付き、行き先を突き止めようとしていました。
そこへ、胸元に爆弾を埋め込まれたハンクが助けを求めに帰ってきます。
爆弾を埋め込んだのはジェイソンです。
ジェイソンからの要求はタイタンズが強盗をし、そのお金をジェイソンに渡すこと。
ハンクを助けたいが、そんなことをしたらジェイソンの思うツボだと考えたディックは要求を断ります。
心拍数の速さで爆破時刻が変わる爆弾を解除しようと、別の方法はないかメンバーは奮闘。
ディックはジェイソンを止めようとし、コリーはジェイソンの遺体を盗んだ犯人を探すべくバーバラの元へと走ります。
コナーはハンクに埋め込まれた爆弾の解除装置を作るようディックに命じられ、ハンクを助けようと時間がない中、彼の超人的なスピードで装置の完成を急ぎます。
ガーはディックへ解除装置の進捗具合などを連絡する担当です。
ドーンはハンクのそばでお世話係り。様子をみたり、食事を運んだり…
ドーンもハンクもこれが2人の最後の時間になるかもと思ったのでしょう。
会話を進めていく中で、2人は熱いキスを交わします。
別れてからギクシャクしていた彼らも、やっと胸の内を曝け出し、本心で向き合うことが出来た瞬間でした。
しかし、運命のときは刻一刻と迫っています。
ハンクをどうしても助けたいドーンはジェイソンの要求に応えるよう、ディックへ訴えますが却下されてしまいました。
そこでドーンは単独でジェイソンの言う通りに動きます。
銃を手に入れたドーンのところにジェイソンもとい、レッドフードが現れました。
レッドフードは起爆装置を持っています。
レッドフードは自分を撃てばハンクは助かる、とドーンにけしかけます。
ドーンはレッドフードを撃とうとしますが、そこへディックが止めにきました。
撃てばジェイソンの思うツボだ、今コナーが解除装置を作っている、もう少しで完成だ、とドーンに伝えます。
ですが、爆発時刻まであと僅かです。
ドーンは迷います。
爆発まで残り5秒。
コナーは解除装置を完成させ、ハンクの元は走ります。
ドーンは焦って待ちきれずにレッドフードを撃ちます。
が、なんと銃が起爆装置になっていたのです。
コナーは間に合わず、ハンクは大爆発してしまいました。
煙の中から黒くなったクリプトがでてきます。
タイタンズのメンバーは哀しみにくれ、レッドフードは逃げてしまいます。
「Titans/タイタンズ」シーズン3第3話「ハンク&ダグ」レビュー
ハンク死亡してしまいましたね。
見終わったあと、なんともやるせない悲しい気持ちになりました。
ジェイソンの罠だとわかっていながらも単独で動いたハンクとドーン。
そして、その罠に2人ともまんまとハマってしまいました。
やっと心が通い合ったのに…
ドーンも焦ってしまいましたね。
ハンクを助けたい一心で周りが見えなくなってしまいました。
冷静になり、ディックの話に耳を傾けていればこんな結末にはならなかったはずですよね。
だって、コナーが解除装置を完成させたのは爆発の5秒前。
コナーなら5秒でハンクの元は行き、爆弾を解除できたと思います。
シーズン2でドナが死んでしまい、かなり衝撃を受けましたが、まさかシーズン3の3話目でまた仲間が死んでしまうとは思ってもいませんでした。
しかも、殺したのは元仲間のジェイソン。
タイタンズのシーズン3はなんともダークな感じがしますね。
次の第4話のタイトルは「ブラックファイヤー」。またまた一波乱ありそな、気になるタイトルです。
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